日 時 平成21年8月22日(土)~ 23日(日)
場 所 白山 南竜ヶ馬場周辺
参加者 36名
主 催 石川県(白山自然保護センター)、環白山保護利用管理協会
白山自然保護センターと環白山保護利用管理協会は8月22日(土)~ 23日(日)、白山の南竜ヶ馬場周辺において、白山麓里山・奥山ワーキングの第2回行事として「白山外来植物除去作業 in 南竜ヶ馬場」を開催しました。
白山には近年、低地性植物であるオオバコが見られるようになりました。本来そこに生育していることのない植物ということでオオバコのような低地性植物でも白山では外来植物ということになります。白山の南竜ヶ馬場(みなみりゅうがばば)には白山の山頂付近では唯一のキャンプ場がありますが、そこには多くのオオバコがはびこっていて、景観を損ねていました。また、近年、DNA解析によって高山植物であるハクサンオオバコと低地性植物で外来種であるオオバコが自然状態でも交雑することが明らかになったことから、石川県(白山自然保護センター)は、ハクサンオオバコのオオバコによる遺伝子攪乱(高山植物であるハクサンオオバコに低地性植物のオオバコの遺伝子が入り込み、純粋なハクサンオオバコがなくなっていく可能性)を防ぐため、南竜ヶ馬場キャンプ場における両者の雑種個体及びオオバコの除去を重点的に実施することにしたのです。
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当日は、白山の外来植物についてのレクチャーの後、高山植物であるハクサンオオバコ、外来植物であるオオバコ、そして両者の雑種と考えられるオオバコを観察した後、除去作業を開始しました。参加者は根切などの道具を使ってオオバコの除去作業を行っていきました。腰をかがめての長時間の作業で大変な作業ですが、参加者の皆さんはもくもくと作業を続け、あっという間に除去した植物を持ち帰る袋はいっぱいになっていきました(除去した植物はその場に放置することなく、白山自然保護センターまで持ち帰ってから処分しています)。2日間、約4時間の作業で、45リットルのゴミ袋にして10袋、58.2kgものオオバコを除去することが出来ました。

