日 時 平成21年4月25日(土)13時30分~16時30分
場 所 加賀市片山津 片山津地区会館 ホール
参加者 53名
主 催 石川県(白山自然保護センター)、中谷宇吉郎雪の科学館
白山自然保護センターでは平成21年4月25日、加賀市片山津地区会館において
平成21年度第1回県民白山講座を開催しました。
当日は3人の講師の方から雪に関係のあるお話しをしていただきました。
防災科学技術研究所の納口恭明さんには「雪氷の面白さを伝える」と題して、どこでもあるものを使って雪崩を再現し、そのメカニズムを再現してくれました。災害を引き起こす雪崩でも、安全なミニチュアサイズになれば楽しいおもちゃです。また、ペットボトルと砂と水で科学的なおもちゃを再現してくれました。納口さんには誰でもできる簡単な実験により、参加者の遊び心を引き起こして防災科学の楽しさを教えていただきました。
石川県自然保護課の小川弘司さんには「白山の万年雪と雪形」の話をしていただきました。白山の万年雪は28年間の平均面積は約2,100㎡ですが、だんだんと減ってきているということでした。それは温暖化の影響ではないかと指摘されました。また白山の残雪模様を動物や人などに見立てて伝承されてきた雪形の話も興味深いものでした。「猿」や「坊さん」の形をした雪形を見て、農作業の開始や豊凶の目安にしていた先人の知恵を学びました。
中谷宇吉郎雪の科学館の神田健三さんからは「ふるさとの中谷宇吉郎」と題して、宇吉郎の随筆などから、宇吉郎の子ども時代や、ふるさとへの思いについて、話していただきました。宇吉郎は科学の知識だけでなく、科学する知恵が大切だと教えていることを紹介していただきました。

