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県民白山講座「白山の高山にすむ動物たち」

日時   平成20年8月23日(土)13:30~16:30
場所   県生涯学習センター22号室(金沢市広坂2-1)
参加者 34名
主催   石川県(白山自然保護センター)

白山自然保護センターでは平成20年8月23日、県生涯学習センターにおいて平成20年度第3回県民白山講座を開催しました。


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  当日は高山帯の動物、オコジョ研究の国内の第一人者である野柴木 洋(やしきひろし)さんと北アルプスなど日本の高山帯動物の研究者北原正宣(きたはらまさのり)さんのお二方をお招きして、日本の高山帯の動物について、話していただきました。また、当センターの林哲研究主幹が白山の野鳥や小哺乳類について話しました。
 野柴木さんには「日本のオコジョの生態と分布」について話していただきました。ホンドオコジョは近年、春の換毛時期が早まり、秋の換毛時期が遅くなっているということです。近年の気温変化がオコジョの分布に影響を与え、絶滅の恐れが高くなっていると指摘されました。北原正宣さんは主に北アルプスなど日本の高山帯のライチョウの生息分布、なわばり数、繁殖数などが減ってきており、生息状況の脆弱化が進行しているといわれました。また、白山の高山帯でも特に小哺乳類の生息状況の脆弱性がみられることを林研究主幹が話しました。近年、室堂周辺では低地性のハタネズミやヒミズが確認され、ヤチネズミやヒメヒミズなどの高山性の動物の生息状態が脆弱化していることを示唆しました。

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